場所法は、紀元前556年頃シモニデスが発見したと言われています。
シモニデスは、宮殿で行われた宴会に参加して、勝利を祝う歌を歌いました。その後、宮殿を後にしましたが、その時、宮殿の天井が崩壊してしまい、宮殿に居た人たちは亡くなってしまいました。
亡骸は、天井に押しつぶされ誰が誰だか分からなくなっていました。
しかしシモニデスは、誰が何処に居たかを憶えていました。シモニデスによって亡くなった人の亡骸は特定する事が出来たのです。
人間の記憶は、場所に紐付いた情報は非常に強く記憶出来る事が発見されたのです。